本山寺・神峰山寺火渡り 【高槻市】

本山寺・神峰山寺

本山寺・神峰山寺

本山寺
本山寺は、北山と号して天台宗に属し、毘沙門天を本尊とし、役小角(えんのおづぬ)が開き、宝亀年間(770頃)に開成皇子が創建したといわれる。
戦国時代には、松永久秀が所領を寄進し、三好長慶や高山飛騨守・右近父子らが寺領の安堵状を出している。また江戸時代には、高槻城主永井氏や皇室などの崇敬を受け、宝永年間(1705頃)に5代将軍綱吉の生母桂昌院が大改修を加えた。
境内には開山堂や開成皇子の一石一字経塔があり、聖観音立像、毘沙門天立像などの重要文化財のほか、室町幕府8代将軍足利義政が愛用したという葡萄日月硯などが伝えられている。
聖観音立像、毘沙門天立像
昭和25年8月、国の重要文化財に指定
不動明王立像
平成10年10月、市の指定文化財に指定
本山寺文書2巻11通
昭和49年3月、市の有形文化財に指定
宝篋印塔昭和53年8月
府の有形文化財に指定

神峰山寺(かぶさんじ)
神峯山寺は、根本山と号して天台宗に属し、毘沙門天を本尊とする。
阿弥陀如来坐像・聖観音立像は昭和25年8月、国の重要文化財に指定

インフォメーションInformation

名称 本山寺・神峰山寺火渡り フリガナ ホンザンジ・カブサンジヒワタリ
住所 大阪府大字原3298    

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